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販促用ティッシュ激安競争が進む 匂いつきのものも登場

日本に初めてポケットティッシュが登場したのは1969年に高知の製紙加工業者が最初から販促用ティッシュとして制作したのが始まりです。日本では繁華街などでよく見かけるティッシュ配りですが、国外では見られない日本独特の文化のようです。肝心の宣伝効果としての認知度ですが、テレビCM、看板に次いで第3位になっています。1個5円程度で作れますのでコストパフォーマンスは群を抜いています。

花粉症の人や風邪をひいている人にとっては、今すぐに欲しいですし、そのまま捨てられてしまうことが少なく、大体はバッグやそれこそポケットに入れられることが多い商品です。ティッシュ広告でお店の存在を知ってもらい、全く知らないお店に行くよりは、お店を選ぶ時に「そういえば」とバックやポケットに入っているティッシュで行ってみようかなという気になります。ドリンク無料券や、割引券を付けるとより効果的でリピーターも期待できます。

また、ティッシュ配りはポケットティッシュの仕入代金に「配布コスト」が掛かっています。なぜ人を使ってティッシュを配る必要があるのでしょうか。店先などに大量において置いて勝手に持って行ってもらっても良さそうですが、配る人を使うことでターゲットを絞り効率的に配ることができます。例えば美容室のティッシュなら女性に、住宅会社は家族連れにと絞って配るといった具合で、新聞折込広告の何倍もの効果があります。また、消費者ローン会社などの場合は無作為に大量に配布しますが、これはともかく受け取ってもらい、とっておいてもらうことが広告宣伝に抜群の効果があるためです。

それでも販促用ティッシュの需要は徐々には減ってきています。企業や店が近年のデフレ不景気で販促費の大幅な削減に迫られ、ティッシュを使った広告をする企業、お店が減ってきています。また、カイロやうちわといった季節性のあるものなど、ティッシュに代わる商品が登場し、さらに需要を落とす原因となっています。

無料広告品の歴史には栄枯盛衰があり、ポケットティッシュの前に人気だったのはマッチですが、家庭用ガスコンロの普及や100円ライターの登場で利用される機会が減ってゆきました。また、腕時計のベルト部分に巻く会社名付き金属製カレンダーもかつて無料で配られていましたが、携帯電話の登場で無くなりました。

その結果ポケットティッシュ業界は激安競争が始まり、例えば「ポケットティッシュ工場」では1個2円台の激安価格を実現しています。販促用ティッシュは使わずにそのままとっておかれた時に企業、お店のメッセージが残りやすく、なによりコストが激安という長所があります。また、最近では匂いつき商品の開発が進み、ミント、ラベンダー、ローズなど様々な匂いつき商品が登場しています。さらに、配布する量や場所、時間帯を工夫すれば、まだまだ有効な広告手段と言えるでしょう。

                
             

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